横浜市金沢区の一大観光スポットである横浜・八景島シーパラダイス。横浜市民はもちろん、他地域に住んでいる方も遠足などで訪れたことのある人は多いでしょう。その横浜・八景島シーパラダイスと「スプラトゥーン3」がコラボした!? そんな情報を聞きつけ、現地取材してきました。
「スプラトゥーン3」と言えばNintendo Switch用の大人気ゲーム。人の姿に変身できるイカやタコがチームに分かれてインクを撃ち合い、塗り広げたエリアの面積を競う……というエキサイティングなゲームの最新作です。誰も傷付けない、一滴の血も流さないでシューティングゲームを成立させてしまう巧みさは、さすが世界の任天堂というところでしょう。海の生物がキャラクターなどのモチーフになっていることでもお馴染み。水族館との相性はバッチリというわけですね。
八景島に入ると、さっそくアクアミュージアム前の広場に「スプラトゥーン3」のグラフィックが大きく描かれたテントが。いきなり気分が上がります! テントの中ではヨーヨー釣りやわなげ、ボールすくい、といった夏の縁日を彷彿させるコーナー、ゲーム中に登場するブキ型の水鉄砲を使った射的コーナーなどがありました。射的ゲーム後にもらえるインク型ステッカーはチームカラーで分かれており、テント壁面の大型マップに貼れる設え。そう、これはスプラトゥーン・プレイヤーにはお馴染みのナワバリバトルなのです!
アクアミュージアム内も楽しいコラボ企画がいっぱい。海の動物たちのショーでは「スプラトゥーン3」の楽曲、映像に合わせて可愛いイルカたちがパフォーマンスを披露していました。しかし楽しいだけではありません。ゲーム内で登場するキャラクターたちのモチーフとなった生き物たちを、オリジナル解説パネルで展示するなど、勉強になるコーナーもあります。海で暮らす生き物に興味をもつ契機になりそうですね。
他にも島内13か所を巡るスタンプラリー、オリジナルグッズの販売など、スプラ好きには堪らない催し物が盛りだくさんでした。イベント開催期間は2023年10月1日(日)まで。今回は見られませんでしたが、8月11〜14日の夜にはゲーム内楽曲に乗せて花火が打ち上がる「花火シンフォニア 〜イカしたヤツらの夏祭り〜」も開催されるそうですよ! スプラ好きはもちろん、夏休みを満喫できる出かけ先を探している方も、ぜひ訪れてみてください。
▲こちらはイベントオリジナルメニューのイカスミ焼きそばとオリジナルパックドリンク。見た目が面白いだけでなく美味でした! 「ドルフィン」で販売されています