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去る7月25日（土）、三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド内にある多目的スペース・ベイサイドラウンジで、第一回目の「mama’s handmade market」が開催されました。

主催するのは横浜市金沢区最大（Instagramフォロワー数845名、Facebookフォロー数950名。2020年3月時点）のママコミュニティである「金沢区ママ」たち。代表者は以前、当コラムのコーナーに登場いただいた上野さやかさんです。

金沢区ママでは、ママさんたち手作りのアクセサリーや手芸製品などを販売したり、ワークショップを体験できたりする場として「mama's Handmade MARKET」を度々開催し、好評を得てきました。しかし現在は新型コロナウイルスの影響下で密にならない会場を作ることが難しく、活動自粛が続いています。そんな中、今回の会場となるベイサイドラウンジならば十分に広いスペースと換気などの条件をクリアできることから、実施OKと判断。待ちに待った開催となりました。

スタッフは全員フェイスシールドを着用し、来場者にマスク着用とアルコール消毒、検温を促す専属スタッフを配置する、ワークショップを予約制にするなど、対策はばっちり取られています。

会場には、手作りとは思えないクオリティのアクセサリーや可愛らしいニット製品、手作りのマスクなど、多様なブースが並びました。お菓子を象ったスクイーズにスタッフが名前を入れてくれるサービスや、オリジナルスライムバッグを作れるワークショップなど、ユニークな企画も盛りだくさんです。ソーシャルディスタンス確保の観点から出店数は通常の半分近くに絞られていますが、バラエティに富んだ内容で見事にカバーされていました。

「マーケットはお母さんたちの才能を披露する場であり、コミュニティを育む場。厳しい状況は続いていますが、今回のように万全な対策を取りながら続けていきたい」と上野さんと語ってくれました。

ベイサイドラウンジでの「mama’s handmade market」は今後も定期的に開催されます。開催予定は当サイト「Event」のページでご確認ください。